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物語・イメージ

ヒッポカンポス(ヒッポカムポス)は、海神ポセイドンが乗る想像上の生物で、馬と魚が合成された姿をしている。英語で hippocampus。ポセイドン(ネプトゥヌス)については別項参照。

「ヒッポス」が古代ギリシア語で「馬」、「カンポス」が「魚」。ちなみに、有名なアレクサンドロス大王の父フィリッポスの名前の意味は「馬を愛する者」で、フィリップという名前の由来。またヒッポポタモスとは「河馬」のこと(ポタモスが「河川」)でもある。

継承例

□脳の「海馬」(英語で hippocampus):形状がタツノオトシゴに似ていることから名づけられた。

タツノオトシゴ属:その見た目の類似から、Hippocampus はタツノオトシゴ(=シーホース)属を意味する。

□イングランド北部のニューキャッスル市の紋章には、向かい合ったヒッポカンポスが描かれている。

「おぉ、こんなところにも古代神話が!」と驚かされるマニアックな例を求め、随時更新中!

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